思い出だから美しい。。
2017年 11月 18日
親元から持ち帰った不用品たち・・
そのほとんどが、
すでに忘れ去られたモノでした。
だからこそ、
一度「懐かしい~」
という記憶が、むっくりと
目を覚ますと、もう大へん。
捨てるだけの作業のハズが、
全くはかどりません (>_<)
特に、書籍やCDに、映画のパンフ。
よせばいいのに、
パラパラめくったり、
わざわざCDをかけてみたり・・
最終的には、曲を聴きながら、
「やっぱり、この本、
いいこと書いてあるわぁ~」
なんて読みふけったり (/_\)
それでも、結局は
処分に行き着きます。
所詮、今の我が家には不要なのです。
また、長年、行方不明だった
モノも出てきましたが・・
その劣化した姿は、
なかなかの衝撃です。
人間は、都合のいいように
記憶するんですね。
古いモノほど、当時のまま
記憶しているようです。
どんなに懐かしいモノでも、
いざ出てくると、記憶との
ギャップに驚きます。
「え?失くしたと
ショックを受けていたモノがコレ?!」
やっと見つかったのに、
嬉しいどころか、
なんだかガッカリします・・
思い出は、モノで残さず、
記憶に留めた方が、
美しいまま
場所も取らないようです(笑)
こういうことは、地道な片付けを
続けてこそ分かることですね。
こうした経験値を増やすことが、
私をシンプルライフに、
近づけてくれています。
~本日の自戒~
古いモノは、
『懐かしさ』を武器に
捨てられまいとする。
by monomo-mino-uchi
| 2017-11-18 15:00
| 片付け考