親のこと、どこまで知っていますか?
2017年 12月 04日
一口に老人ホームと言っても、
色々な種類があるんですね。
費用も高額なものから、
所得に合わせて・・と様々。。
そこで、ふと思ったんです。
「私・・両親のことを何も知らないな」と。
年金はいくらもらっていて、
貯金は、どこの口座にいくらあって、
どんな保険に入っているのか・・
などなど。
支払い能力を超えた施設を
紹介する訳にはいかないのですが・・
かと言って、こんなデリケートな事、
チョット聞けない (/_\)
「どうしよう」と眉毛が
ハの字になっている私に、
「実は気になっている
ホームがあるんだけど・・」
と主人が切り出しました。
我が家から、ほど近い場所にある、
その施設を・・私は知りませんでした。
マイホームの夢を抱き、
土地探しに初めてこの街を訪れた時・・
主人は、なんだか、このホームに
縁を感じたのだそうです。
「ここに住んでくれたら、安心だなぁ・・」
と思ってたんだよね。
そんな風に考えてくれていたとは・・
これでは、どちらが実子か
分かりません (>_<;)
というワケで、早速見学へ。。
すると担当者は
「昨日から入居募集を
開始したばかりなのに、
もう来て下さったんですね!」
と感激しきり。
募集していたことなど
全く知らなかったのですが・・
ご縁ってあるんですねぇ。
見学と説明を一通り受け、
すっかり気に入った私たち。
父にも見学を促したいけれど、
嫌がるだろうなぁ・・
と連絡をためらっていると、
これまた主人がひと言。
「お義父さん、絶対、
入居するって言うと思うよ!」
その自信がどこから来るのか
分かりませんが、その言葉に
背中を押され、恐る恐る父に、
見学の意思を尋ねてみました。
すると
「決心がつきました」
との回答が。
まだ見学もしていないのに、
入居すると言うのです。
てっきり断られると思っていただけに、
逆に慌てた私。
「いやいや、見学はした方がいいと思うよ」
「費用の件は大丈夫?!」
そんなやり取りの後、嫌がる母を連れて、
父が見学にやって来ました。
~本日の自戒~
腹を割って話す・・これが、終活の第一歩。
by monomo-mino-uchi
| 2017-12-04 20:00
| 実家考