貸す覚悟はあるか?!


その時の状況を
なんと説明したら良いのか・・

リフォームをお願いする施工会社を絞り、
JTIなど各所に連絡を取ろうとした日。

突然、私の奥底から
『賃貸にするのは、やめたほうがいい』
という想いが湧き上がってきました。

賃貸にすることは、
考えに考えて出した結論です。

あんなに魅力的な
『マイホーム借り上げ制度』

利用しない手はありませんよね。

それなのに、突然、
私の心にブレーキがかかりました。

イザ行動を起こす段になって、
急にためらいが出てきた・・とか、
少し不安になった・・というのとは
明らかに違うなにか・・

「売るべきだ」

という確固たる思いがそこにありました。

気が変わった訳ではなく、
降って湧いたこの感情。

ひどく混乱しつつも、
何か見えないチカラに
引き止められているようで、
このまま賃貸に向けて行動することは、
どうしても出来ませんでした。

そこでもう一度、熟考・・
というより自問自答したんです。

すると浮かび上がってきたのが、
私の中の「所有欲」

この親の家は、父のリタイア後、
両親が移り住んだ家。

私が同居したのは僅かな期間です。

ですから特に強い愛着や
思い入れというのはありません。

それでも人間というのは、
一度手にしたモノ手放す時、
惜しいと感じてしまう・・

どうしても執着や所有欲が
生まれてしまうのです。

たとえ古くて
決して使わないモノであっても・・

「両親の老後の資金のため」
という理由を笠に、私は無意識下にある
自分の所有欲が、賃貸にすると
決めていたのです。

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「あぁ・・確証バイアスか」

そう気付いた時、
本当の意味で冷静になれました。

私の心の奥底では、
賃貸ありきだったのです。

その結果、売却よりも賃貸の
メリットを過大評価していました。

逆に、賃貸物件のオーナーになることの
リスクは過小評価していたのです。

「私に大家になる覚悟はない!」

こうして私は、ようやく揺るぎのない
結論を導き出すことが出来ました。




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by monomo-mino-uchi | 2018-07-11 17:00 | 実家考