駆け引きはニガテなの。。
2018年 09月 05日
「やっぱり・・」
提示された購入希望額は、
不動産屋の担当者が昨日、
父に打診した金額と同じでした。
私としては
到底受け入れられない金額です。
希望に沿えない返事は
早い方が良いでしょうから、
私もスグに回答しました。
「そこまでは無理ですが、
これ位の値引きでいかかでしょうか?」と。
すると、
「では、この金額でどうでしょう?」と、
これまたスグにお返事が・・
レスポンス早っ!
び、びっくりした~ Σ(゚д゚lll)
そして、うわ。
こまかくきましたね。
こちらからは、ひとまず回答したから、
ちょっと一息・・なんてヒマもなく、
新たに提示された金額を前に悩む悩む。
反応の早さからは、購入の本気度が、
そして提示金額のこまかさからは、
買主側のギリギリ度が伝わってきます。
ここで私は、
購入を希望して下さる方の事を、
ふと知りたくなりました。
「どのような方ですか?」
担当者に尋ねると、
小さいお子さんのいる、
まだ若いご夫婦とのこと。
そして近隣に新築の建売物件が
あるにも関わらず、特に奥さまが
我が両親の家を気に入って下さったこと。
さらに、予算はこれ位。
リフォームしたい箇所は、ココとココで、
その見積額はこの位。
ということも教えてくれました。
それを聞いちゃうと、
なんだか申し訳ない気がします。
「絶対、新築の方がイイですよ♪」
って言いたくなっちゃう(笑)
でも、こういうご家族に
購入してもらえたら、やっぱり嬉しい・・
でもでも、私にも希望する価格がある・・
かと言って、引き際を見極めないと
購入してもらえない・・
はぁ (*´Д`)=з
私・・こういう心理的なストローク戦に、
つくづく向いていないようです。
ぐるぐる&うだうだと、
それはもうハゲてしまうのではないか
と思えるほど悩みました。
こういう時は、ココロの中の声が
湧き上がるのを待つのが一番。
意識では迷っている。
でも無意識の自分は
すでに答えを持っている。
早朝、朝日で輝く海を前に目を閉じて、
その答えを静かに待ちました。
by monomo-mino-uchi
| 2018-09-05 17:00
| 実家考