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だから共有名義はダメだって~


両親の家は、
最初に手を挙げて下さった方と
ご縁がつながりました。

あとは、事務手続きを行うだけ。

現地に赴かなければならないけれど、
「やれやれ」これで、ひと安心・・

と、いかないところが、
さすが我が老親 (ρ。q)

実は、10年以上前から私が父に
進言していることがありました。

それは家の名義について。。

両親の家は、父と母の
共有名義になっているのです。

『これは後々、絶対に厄介なことになる』

そう確信していた私は、
父だけの単独名義にすることを
勧めてきました。

将来にわたり、両親の家を、
このままにしておくことはできません。

リフォームするか、売るか貸すか、
はたまた取り壊しの可能性だってあります。

そうなった時、
母が「うん」と言わない限り、
全く手が出せなくなってしまうのです。

どちらの持ち分が多いかは
関係ありません。

何をするにも、名義人全員の承諾が
必ず必要になってくるのが、
共有名義のコワイところ。

しかし、あの母が、
自宅の処分に「うん」と
言うハズはありません。

不謹慎なことですが、
仮に父が先に亡くなった場合・・
今度は、母と私の共有名義になります。

すると母の承諾がなければ、
私は、古くなる一方の家を
放置せざるを得ないのです。

また、病気や事故で意識不明、
認知症になってしまった場合も同じです。

本人の意思確認が出来ない以上、
私ひとりが相続するまで、
指をくわえて見ているしかありません。

たとえ家が荒れ果て、
どんなにご近所に迷惑をかけようとも・・

これを回避するための方法である
『家族信託』の利用も提案しましたが、
これも拒否。

結局、様々なリスクが
容易に想像できるにも関わらず、
父が動くことはありませんでした。

だから共有名義はダメだって~_f0368691_00512435.jpg

そして、ついにこの日が来たわけです。

「自分の家があるのだから
家に帰りたい!!」

ひたすらこう主張する、
理屈の通らない母を、
父はどう説得するのでしょうか。

まったくお手上げなムスメは、祈る想いで、
ただただ見守るしかありませんでした。




by monomo-mino-uchi | 2018-09-15 17:00 | 実家考