父の一撃
2018年 09月 20日
年をとったら丸くなる・・
とは、一体誰が言い出したのか。。
少なくとも、私の母には
当てはまりません ・゚・(。>д<。)・゚・
とにかく全てにおいて、
自分の好きなようにしたい母・・
そして周囲の人には、
自分の思う通りに動いてほしい母。
そんな母と建設的な話は一切できません。
不要品の整理、老人ホーム探し、
引っ越し作業・・これまで何度、
壮絶バトルを繰り広げたことでしょう。
実家問題に関することだけでも、
すでに3Rを闘い抜いた私は、
もうヘロヘロ (xдx;)
これまでの闘いで、
冷静に論理的に説明すればするほど、
母はひとり、ヒートアップしていく・・
ということを学んだ私。
今回の売却作戦では、
省エネモードに切り替えます。
母のワケの分からない主張には、
もっぱら心の声で対応(笑)
「まだ住める家を売るなんて、
もったいない!」
『家には住めるけど、
お母さんが住めないの!』(心の声)
「帰る家がなくなっちゃったら
困るじゃない!!」
『いやいや、帰られても困ります』
(心の声)
「家に戻っても、自分のことは
自分で出来るから大丈夫!」
『いやいや、全然できていないので』
(心の声)
そう、心で呟きながら、
父の動向を見守ります。
一方、父は、なんだーかんだーと、
いつまでも主張を続ける母の話を
聴いているような、いないような・・
しかし突然、
不動産屋から送られてきた
書類に目を通しつつ、ひと言。
「もう我々ふたりだけで、
あの家では暮らせないよ」
これまで、母の手足となって、
甲斐甲斐しく世話をしてきた父。
その父から発せられた強烈な一言。
お父さんなら、
なんでも希望通りにしてくれる♪
そう思っていた母にとって、
思いもよらない最後通牒でした。
押し黙る母に、
父は書類を確認するよう促します。
ムスメには、我を通すことを
一切許さなかった母。。
その母も、終の棲家に関して、
我を押し通すことは出来ませんでした。
by monomo-mino-uchi
| 2018-09-20 17:00
| 実家考