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原爆の日の・・ディズニー考


9日公開の『ライオン・キング』

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動物好きとしては何とも、
たまらん映画です。

映画館で予告が流れると、
もう頬がゆるゆる (๑˃̵ᴗ˂̵) ❤︎

その最新技術には驚嘆するばかり。

「もちろん観に行くんでしょー?」
と主人に言われ「う~ん」と
唸ってしまった私・・。

観たい。でも、ディズニーに対しては
複雑な想いがあるのです。

それは第二次大戦中、ディズニーは
戦争映画を制作していたから。

当時、ディズニーは
アメリカ海軍航空隊の推し進める、
対日本への徹底的なる壊滅作戦に賛同。

「雨のように爆弾を降らせ、
日本中を火の海にしてしまえ~!」

というプロパガンダで
アメリカ国民の士気を高めました。

アニメとは言え、爆弾が降りそそぎ、
列島が炎に包まれる描写は、
かなり衝撃的です。

そして、その光景は現実のものとなりました。

戦時下ともなれば、
マスコミがそうした扇動を行うことは、
どの国でもあることです。

しかしディズニーに、
そんな映画は作ってほしくなかった。

「戦争反対!!」とまではいかなくても、
あれほどに、非情な映画を・・

夢と希望を与えるはずの
ディズニーにだけは・・

ですから日本で数々の作品が、
どれだけヒットしても、私には
その美しい映像の向こうに、
黒い塊の雨がチラついてしまうのです。

そしてディズニーの
現在と過去のギャップに戸惑います。

観たい映画は公開初日に
行くことが多い我が夫婦。

しかしこの映画の公開は長崎・原爆の日。

その皮肉なめぐり合わせに、
更に気分が滅入ります。

当初、長崎は原爆の投下目標ではなく、
標的は福岡県の小倉でした。

広島と小倉の街が空襲を受けなかったのは
原爆の威力を検証するため。

あえて街を残した・・という事実。

戦争とは、なんと狂気に満ち、
悲しく恐ろしいことか。

終戦から74年経った今なお、
私の中で消えることのない
ディズニーへの違和感。

私は純粋にディズニー映画を
楽しんでいいのだろうか・・

愛らしいシンバを前に悩み続ける日々です。




by monomo-mino-uchi | 2019-08-06 19:00 | one day..