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キッチンは人となり


キッチンアイテムを3つに分類したら、
まずは最も量が多い、食器から
全部出していきます。


カオスな食器棚がコチラ ⤵
キッチンは人となり_f0368691_16362942.jpg

使い勝手を考慮することなく、とにかく
入るだけ詰め込んでしまった食器たち。

そうなると、使われるのは、
必然的に手前のモノだけ・・。

食器棚の下段にも、数多く
収納されていますが、
かがむ動作が煩わしく、
普段は開けることもないそうです。
キッチンは人となり_f0368691_16371423.jpg

キッチンは人となり_f0368691_16374349.jpg

かなりアクロバティックな収納です。
徳利の相棒、お猪口は、
一体どこへいったのでしょうか・・。


そして食器は、吊戸棚2か所にも
保管されていました。

今回、プラスチックの保存容器も、
食器類に分類しています。
キッチンは人となり_f0368691_16441609.jpg

なんと、この数、62個!! 
落下を食い止めながら、
取り出すのは至難の業です。

キッチンは人となり_f0368691_16444486.jpg

また、重箱や寿司桶と共に、
収納された食器たち・・。

重さのある食器を頭上に
収納するのは危険です。


更に食器は、コンロ下にも
押し込まれていました。
キッチンは人となり_f0368691_16465897.jpg

これらを、どんどん出しながら、
ひたすら選別していきます。

本来なら、所有者である母に選別作業を
行ってもらいたいところですが、
相変わらず母は拒否権を発動中。。

仕方なく、主人に食器を
出してもらいながら、父と私で
選別作業を行っていきます。

料理が大好きで、何でも手作りしていた母。
一日中、キッチンにいることも、
いとわない人でした。

そんな母ですから、覚悟はしていましたが、
本当に際限なく、後から後から
様々な食器が出てきます。

そうして、運び込まれた食器類を、
今度はせっせと4つのカテゴリーに
振り分けていきます。

カテゴリーは、
①まさに使用中のモノ 
②最低限必要なストック 
③存在を忘れていたモノ 
④劣化の為、処分するモノ 
の4種類。

父に確認しながら選別していくと、
そのほとんどが、すでに存在を
忘れていたモノであることが分かりました。

すべて出し終えて並べてみると、
こんな状況に。
キッチンは人となり_f0368691_16400337.jpg

食器類は、全部で962点。

このうち、存在を忘れていたモノが706点と
ほとんどの数を占めていたのです。

これに劣化の為、処分するモノを加えると、
実に86%の食器が不要であることが
分かりました。

どんなに高価で気に入っていても、
存在を忘れたらおしまいです。

今後、私たちにとって、
家族が減ることはあっても、
増えることはありません。

それなのに、これだけの食器が、
しかもここ十数年使っていない
食器の出番が、どれだけあるのでしょう。

大量の食器を、すべて私に
受け継いで欲しいと言っていた母。

全出しした食器を目の当たりにし、
「それは不可能」ということを
実感したはずです。



~本日の自戒~

キッチンは主婦の顔



by monomo-mino-uchi | 2017-02-27 18:00 | 実家考


実家へ到着すると、まさに
両親は探し物の真っ最中。

ヘルパーさんを巻き込んでの大捜索です。

そして「お母さんの探し物を
手伝っていたら、自分が何を
探していたか忘れちゃった・・」
という父。

相変わらずコントな日々を
繰り広げていました。

さて、片付けの基本は
『モノを全部出すこと』と
言われています。

私自身、この全出しがニガテ。
今まで幾度、この基本に従わず、
整理を試みてきたことか。

全部出さずに片付けて、
整理できたことは一度もありません。

余計に散らかったこともあります (/_\)

そんな苦い経験から、今では素直に
全出しするようになりました。

そこで、最も重要なのが、モノを
全部出せるだけのスペースの確保です。

片付ける前に、この作業は欠かせません。

すでにシンプルライフを送っている方なら、
テーブルやカウンターで充分でしょう。

しかし今回は、最強マキシマリストの家。
結構な床面積を必要とします。

合理性を考えて、キッチンに近い
ダイニングに、約3畳ほどの
スペースを確保しました。

尚、今回は全てのモノを一度に出すと
収拾がつかなくなるので、
アイテム別に出していきます。

ここでは、大まかに
①食器 ②調理器具 ③消耗品 
の3つに区分けしました。

床に新聞紙を広げたら、
さぁ!全出しスタートです。

全出しの現場はコチラ ⤵ 

あまりの惨状に・・
心の準備をして頂けましたら幸いです。

カオスなキッチンへようこそ_f0368691_14393602.jpg

上部の吊戸棚と、シンク&コンロ下
という、充分すぎるほどの
収納スペースがあるのに、
このあふれよう!

フラットな所には、ほとんど
モノが置かれてしまっています。


そして、食器棚はこちら ⤵ 

カオスなキッチンへようこそ_f0368691_14402759.jpg

シンクと向き合う形で、
大小2つ置かれています。

扉を開けて・・た、たじろぐ面々。

それでもここは、ひとつひとつ
地道に取り出していくしかありません。




~本日の自戒~

全出しが苦になるうちは、モノが多い証拠。



by monomo-mino-uchi | 2017-02-24 17:00 | 実家考


片付けエリアを絞ったら、次に重要なのが
実際に住む人の使い勝手です。

年齢、家族構成、動線、習慣やクセ
などを考慮して整えなければ、
すぐにまた元通りになってしまうからです。

私も、両親の普段の生活スタイルを
思い返し、問題点を探っていきます。

そして、私の想いが及ばない
両親の要望を、直接聞き取ります。

特に今後は、介護も家事も行っていく、
父の使い勝手が何よりも大切です。

そこで真っ先に、父に尋ねました。

①何に困っているか ②どんな不便が
あるか ③改善して欲しい点は何か

どんなにか、沢山あるだろう
と思ったのです。

ところが・・「別にない。今の配置や、
やり方で慣れている」との返事が。

傍から見ていると、一日中、
夫婦で探し物をしていて、
さぞや不便だろう、と思うのですが、
特に気にしていないようです。

唖然としながらも、様々な角度から
質問を投げかけていくと、少しずつ
要望となるものが見えてきました。

つまり、父の根本的な考え方を、
私は理解できていなかったのです。

私なら、使いづらいキッチンを
どう改善するか考えます。

しかし父は、この使いづらい状況に
自分を慣れさせようと努力するのです。

こうして、様々な気づきを
もたらしてくれた、老親との対話。

老親の想いに寄り添うために_f0368691_13382983.jpg

作成したヒアリングシートをもとに、
いよいよ実作業の開始です!




~本日の自戒~

家の不便に自分を合わせる必要なんてない。
ラクすることに、もっと貪欲になろう。




by monomo-mino-uchi | 2017-02-22 17:00 | 実家考

整理のための状況整理


実家は日帰りが不可能な
距離ではありませんが、
毎日通って整理作業するには、
厳しい距離です。

そこで、整える場所の優先順位を決め、
短期集中で進めていくことにしました。

作業に赴く前に、まず
しておかなければならないことが、
現状の分析です。

効率よく、無駄なく作業するためにも、
大へん重要な工程です。

ポイントは、高齢者夫婦が老々介護を
行いながら暮らしている、という点です。

現在、料理が全くできなくなった
母に代わり、キッチンの主は、
父にバトンタッチ。

その他の家事も、日々、
父が淡々とこなしています。

そうなると、介護される母は勿論、
今後は、介護する側の父にとっても、
暮らしやすい家に整え直す必要があります。

そんなプランをあれこれ考えていると、
私ひとりでの作業では、とてもムリ
と判断した主人。

なんと、私の実家整理のために、
休暇を取得してくれました。

それでも、タイムリミットは1週間。
往復の移動を考えると、
賞味5日間の勝負です。

そこで、真っ先に片付けなければ
ならいない場所は、ただ一つ。

①毎日使い、②探し物が多く、
③身体的負荷の大きい場所・・

キッチンです。

決して広くはないキッチンですが、
収納力は十分。

それなのに、あふれ出ているキッチン用品で
調理スペースは、ほんのわずか。

それでなくても慣れない調理を、
さらにしづらくしています。

料理が生きがいだった母。

あの食器類の数を思うと、
5日間で整えられるのは、
キッチンが精一杯
というところでしょうか。

余力があれば、日中、最も
過ごす時間の長いダイニングに
着手しようと決めました。




~本日の自戒~

整理作業は、まず作業時間を
決めてしまおう。そうすれば
おのずと、作業エリアとムダ
のない手順が見えてくる。




by monomo-mino-uchi | 2017-02-20 15:00 | 実家考

ついにやってきたその日


最近は不用品回収業者の中でも、
遺品整理に特化しているところが
増えてきました。

丸ごとお願いすると、
マンションでは約30万、
戸建てでは40万ほどかかるとか。

私も年を重ねていく身ですから、
実家の、あの物量を考えると、業者へ
依頼せざるを得ない可能性もあります。

その時が来たら、これだけの出費が
かかるということを覚悟しつつ、
これからは、マキシマリストの
両親を見守ろう・・と決めました。

但し、ケガのリスクを減らすため、
床置きのモノや配線は最低限整えました。

しばらくは、これで平穏な日々・・
のはずでした。

ところがある日、父から連絡が。

母が室内で転倒し、
手を骨折したというのです。

聞けば、全く何も置いていない、
平らな床の上でのことだったそうです。

この報告を受け、やはりこれ以上は、
実家の整理を引き延ばせないな、
と痛感しました。

というのも、他者のサポートが
必要となったからです。

もしこれが、脚や腰などの骨折であれば、
寝たきりになっていたでしょう。

今回、自力で動けない状態にはならずに
済んだものの、やはり介助が必要です。

しかし父や私のできる
サポートには限界があります。

そこでお願いするのが
ヘルパーさんなのですが・・。

今の家のままでは、介助のプロである
ヘルパーさんにとっても、
サポートしづらい状況です。

住人である両親ですら、
何がどこにあるか分からない家だからです。

母本人の想いに関係なく、
いよいよ実家を整理しなければ
ならない時がやって来ました。




~本日の自戒~

シンプルな暮らしは、イザという時、
他者のサポートも受け入れやすい。



by monomo-mino-uchi | 2017-02-18 09:00 | 実家考

怒りを感謝に変えていく


両親が一向に片付け始めないことを、
諦めの境地で受け入れるしかない
と分かった時・・。

怒りの感情が湧いてきたのも事実です。

「相手の立場に立って考えなさい」
「自分がされて嫌なことは、
人にもしないこと」母は私に、
そう教えてきました。

それがどうでしょう。
今は自分の行いが、将来、
子どもを苦境に立たせることになると
分からないのです。

自分で自分のモノを整理しないことが、
のちのち子どもの体力、気力を
どれだけ奪い、金銭的な
負担を強いるのか・・。

どんなに説明しても伝わらないと、
怒りは悲しみに変わっていきます。

いずれにしても、身近な人へ
負の感情を持つことは、
自分にとってもツライことです。

そして、負の感情を持たないように
努力することが、返って重く強固な
ストレスを育ててしまうのです。

こうなると、実家のモノと
向き合う前に、まずは私の心の中を
整理しないといけません。

ところが、この内面の整理作業、
なかなか一筋縄にはいきませんでした。

負の感情は気づかないフリや、
心の奥底に閉じ込めるだけでは、
まったく片がつかないのです。

モノと一緒ですね。

そこで、抱いてしまった負の感情は、
その存在を認め、感情を抱いた
自分をも受け入れることにしました。

そして、母は娘に嫌悪されるような
姿を見せてでも、私に生前整理の
必要性を示している。

大切な家族のためにも、母のような
晩年を迎えてはいけない・・と
身をもって教えてくれている。

そう思うようにしたら、自然と
感謝の気持ちが沸き起こってきました。

私は母のようにはならないでしょう。

たとえこの先、モノに執着したい
誘惑に駆られても。。

母の哀しい教えです。




~本日の自戒~

思いやる心こそ、整理の基本。





by monomo-mino-uchi | 2017-02-16 09:00 | 実家考

捨てない代償


これまで両親には、
5年以上の歳月をかけ、
あの手この手で、
家を整理するよう
促してきました。

両親は、自分のモノは
手放せないけれど、子どものモノは
平気で捨てることができる
困った人たちです。

私は、勝手に捨てられた時の
憤りや悲しさを、子どもの
時分から味わっていますから、
実家に押しかけて強制的に
整理することは避けてきました。

しかし、親が納得した上で、
一緒に整理を進めたいと、
もがけばもがくほど、
私にはストレスが溜まるばかり。

そこで自分のためにも、
少し冷却期間を置くことに・・。

親としてのプライドもあるでしょう。

子どもから色々と言われることに
反発したくなる気持ちも分かります。

ですから少し距離を置くことで、
自ら終活、中でも体力や精神力を
最も消耗する生前整理への
心づもりができると思ったのです。

その間、近しい親族の
遺品整理も経験しました。

この経験により
「終活は人ごとではない」
と実感し、いよいよ重い腰を
上げてくれる!と期待したのですが、
両親は相変わらず・・。

体力も気力も増々衰え、
片付けに全く取りかかろうとしない
様子を見て、生前整理を促す時期が
遅かったことを悟りました。

勿論、子どもに促されるまでもなく、
自ら始める親たちもいます。

しかしこればかりは、
親を選べませんから、
仕方ありません。

両親の、①モノへの執着 ②自分の
考え方への固執 ③他人の意見の排除
という態度に、これ以上
なすすべがありませんでした。

こうした現状を前に、
親の捨てない代償は、
子どもの私がいずれ
払わなければならない
と、覚悟を決めたのです。




~本日の自戒~

モノと向き合わない代償は、
残された家族が払うことになる。



by monomo-mino-uchi | 2017-02-14 09:00 | 実家考

ひとり相撲


人は思うようにいかない時、
原因を探ろうとします。

そして、その原因は
相手にあると考えがちです。

すると「あの人は、なぜ
分かってくれないのだろう」とか
「どうしたら、改めてくれるだろう」
と、思案にふけるのです。

実はコレ、私のことです。

元マキシマリストである私は、
「モノが増えるほどロスも増える」
ということを、身に染みて体験しています。

特に、①探す時間 ②買い直すお金
③見つかるまでの心の平穏、この
3大ロスは、大きなものがあります。

未だマキシマリストの両親も、
かつての私と同じ経験をしていることが、
はたから見てもよく分かります。

しかし、それでもモノを減らさない両親。
モノと一緒に、溢れるデメリットを
抱えたまま暮らしています。

これまで何年もかけて、整理する
メリットを伝えてきましたが、
理解してもらえませんでした。

「説明が分かりにくかったかな?」と
言い方を変えてみても、徒労に終わりました

そして気づいたのです。

両親は、片付けが必要かどうかを
判断する以前に、感情が拒否しているのです

特に母は、片付けることに対し、
猛烈な拒否権を発動してきます。

もはや、整理後のメリットなど
関係ないのです。

「モノを手放したくない」
「現状を変えたくない」
ただ、それだけなのです。

たとえ、モノを探し回ることが
毎日の日課となっても、家の中に
どんなに危険が潜んでいても、
現状が維持できれば、それで良いのです。

私はなにと闘ってきたのでしょう。

いくら必死になっても、
親を変えることは出来ない。

明らかに、ひとり相撲でした。




~本日の自戒~

人は変われる。
でも、変えてくれるのは
他人ではなく、自分自身。





by monomo-mino-uchi | 2017-02-12 09:00 | 実家考

届かぬ想い


30代から50代の3人に1人が、
実家を片付けたいと思っているそうです。

私もこのうちのひとりです。

親が存命かどうかに関わらず、周囲でも
この問題に取り組む人が増えてきました。

とにかく最初は、親の激しい抵抗に合い、
皆さん苦戦するようです。

モノを溜め込みがちなのは、
よくある高齢者の特徴ですが、
最終的に片付くかどうかはやはり、
それぞれの性格によるところが
大きいと感じます。

子どもからの粘り強い説得や、
一緒に片付け作業を行っていく中で、
親自らがすすんで、整理を継続
できることがあるからです。

「実家がキレイに片付き、親が安全に
暮らせるようになった。。」そんな報告を
耳にすると、心から良かったと思います。

親子の役割が逆転の時期にあることを
受け入れ、終活や生前整理の意義を
理解できる、素晴らしい
親御さんなのでしょう。

でも私の両親は違いました。

いくら時間と労力をかけても、
状況は変わらないのです。

心配とモノは膨らむ一方。。

安全で快適に暮らして欲しい・・
そんなシンプルな子どもの願いが、
マキシマリストの両親には、
なかなか届きません。

皆さんのご家庭はどうでしょう。
ご両親は、安全に暮らせていますか?




~本日の自戒~

親のモノを見直す前に、
まず親子関係に向き合おう。





by monomo-mino-uchi | 2017-02-10 09:00 | 実家考

巣箱アレンジ♪


我が家にはツバメの巣が2つあります。

この時期、住人は不在のはずですが、
1つの巣から、鳥の鳴き声が
聞こえてきたので、そっと覗いてみると・・。

かわいらしいスズメが、
ちょこんと中におさまっています。

驚かせてしまったようで、
すぐに飛び立ちましたが、
毎日毎日やって来ます。

内見でしょうか。。

気に入ってくれるのは嬉しいけれど、
夏にまた戻ってくるオーナーの
ツバメのためにも、短期利用で
お願いしたいのですが・・。

さて、そんなスズメを眺めながら、
部屋でも鳥モチーフの
フラワーアレンジを楽しみます。

巣箱アレンジ♪_f0368691_20162307.jpg

器は、陶器でできた小さな巣箱。

ここに、こぼれるように
アートフラワーを散りばめました。

ちょこんと乗っている小鳥は、素焼き製。

この小鳥にアロマオイルを染み込ませれば、
フラワーアレンジも香りも楽しめる♪
という優れもの。

今回も、花粉対策として、
アレンジには、ユーカリ×ゼラニウムの
ブレンドオイルをしのばせます。


玄関脇にも、ひとつ♪
巣箱アレンジ♪_f0368691_20460077.jpg

愛らしい小鳥と、爽やかな香り、
そして何より、外から聞こえてくる
澄んださえずりが、これからの憂鬱な季節を
楽しい気分にしてくれます♪




by monomo-mino-uchi | 2017-02-08 09:00 | ハンドメイド